2005年09月19日

マイク・ネルソン著「頭のいい人の片付け方」

マイク・ネルソン著「頭のいい人の片付け方」
私は整理術の本を幾冊か読んでいますが、非常に良い本だと推薦できます。テクニックだけでなく、そもそも何故散らかってしまうのかという根源的な問題をきちんと説明してあります。いわく、
・ごちゃごちゃ問題は、単に「散らかしてしまう」ということではなく、人が抱えている心の問題そのものだからだ。

以下、印象に残った文章を、引用させていただきます。
≪散らかし屋にはプライドがある≫
・散らかし屋は、普通の人々よりも知性や想像力を持っているものなのだから。
・散らかし屋のほとんどは「風変わり」とか「変わっている」と、周囲から認めてもらいたがっている。
・誰もが、恐怖心に駆られ、何とかそれを追い出そうとして、散らかしてしまうのだ。上司、親、同僚たち。「○○しなさい」とあなたに言う全員が、その原因を作っているといっていい。

≪散らかし屋は完璧主義だ≫
・完璧主義は仕事を遅らせ、人をぐずぐずさせてしまうからだ。15分間もあれば出来るような書類整理に、何時間もついやしてしまったことがないだろうか。
・完璧なものなど、どこにもない。この整理術は、その中で最善へと一歩でも近づくためのものだ。

≪人生を変えるというくらいの決意を≫
・整理整頓は、自由を否定するものだと思い込んできてしまったのだ。
・問題は、私たちが後ろ向きに自分を見つめていること、問題の原因が心の中にあると気づいていないこと、過去のせいにしてしまっていること、そして正体の分からない不安を持ち続けているということなのだ。
・信念と恐怖心は同居することができない。だからまずは、自分自身をしっかりと信じてやらなくてはならない。
・必要なのは「整理法を変える」という意識ではなく、「人生を変える」という意識。

≪整理する前の心構え≫
・書類というのは、一度見てしまったら八割がた必要なくなる。
・どこから手を着けるか考えていたのでは、結局いつまで経っても手など着けないからだ。
・自分にこう質問してみよう。「この山をぜんぶ燃やしてしまったら、誰が困るだろう?」
・問題の解決には「もしかして、これには価値があるかもしれないから残しておかなければならないのでは・・・」という第六感を忘れてしまうことが必要。

≪整理するテクニック≫
・選択肢をせばめれば、すばやい決断を下すことができる。
・人からのメールは、不要な分を削り、要点を太字にしたり色を変えたりして、必要なものだけを残そう。
・上に載っているものをぜんぶ床の上に降ろしてしまう。それから洋服、書類、筆記用具、と分類し、あるべき場所へと戻していくのだ。
・整理のコツは、古い順にやっていくこと。というのは、古いものほど必要ないことが多いからだ。
・もしも時間のかかる仕事を任されたときはそれを短いいくつものセクションに分け、ひとつひとつを終わらせていこう。

引用終わり。
単なる整理テクニックの紹介ではなく、人生を明るく変えるヒントがたくさんあります。仕事の段取り力などのテクニックものっています。オススメ


posted by けん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。